便秘体験談|肛門科を受診|妊娠中に痔になりました

便秘体験談 〜肛門科の門をたたく〜

 

肛門科

2人目の子を妊娠中、ついに歩くのがつらくなるほど痛い痔になってしまった私。

 

市販の薬でなんとか事なきを得ましたが、まもなくやってくる出産(いきむときに痔を悪化させる人が多い)と、その後の授乳ライフ(母乳に水分を取られるため便秘になりがち)は、このおしりの爆弾を抱えたまま乗り切れるものなのか、不安になっていました。

 

えぇい、女は度胸だ!肛門科とやらに行ってみようじゃないか!!

 

と決意し、電車で一駅のところにあった
女医さんのいる肛門科まで出かけることにしました。

 

 

 

私のイメージする肛門科は、なんだか暗くてジメッとしていて、
陰気くさいおじさんの先生に四つん這いになっておしりを見てもらう
そんな感じでしたが…。

 

到着してみると、あらら。
なんだか普通の内科クリニックみたいな雰囲気

 

ためらう理由などどこにもなく中に入ってみると、
やはり普通の内科クリニックみたいな受付で問診票を渡され、
記入しながら順番を待ちました。

 

いざ名前を呼ばれ、診察室に入ると、
そこには同性の私でも思わず見とれてしまうようなべっぴんの女医さんが…!

 

問診票を見ながら、
いつから痛みがあったか、出血はあるか、普段の排便の様子などを聞かれました。

 

 

 

肛門科の診察室イメージ

 

「じゃあちょっと患部を見せていただきますね。」

 

と指示された体勢は、下着を膝まで下げたら診察台に横たわり、
体育座りのような姿勢で横向きに寝るというものでした。

 

準備が出来たら、診察台に用意されていたバスタオルをかけて
「お願いしまーす。」と声をかけます。

 

四つん這いじゃないどころか、
ちょうど腰のあたりにカーテンがあって先生や介助の看護師さんと顔を合わせなくてすむ
という、優しい心遣いを感じる診察でした。

 

ひととおり診察が終わった後

 

 

「四つん這いで診ていただくのかと思ってましたー。」と言うと、

 

昔はそうだったみたいですけど、今はほとんどの病院でこの体勢ですよ。」とのこと。

 

 

なぁんだ、あんなに悩まなくてもよかったのかーと、
ちょっと気が抜けてしまいました。

 

 

 

ところでこの日の診断は…

 

裂肛(いわゆる切れ痔)が数か所と、見張りいぼというデキモノがやはり数か所で、
お薬で治療ができる程度とのこと。

 

あんなに痛かったのだからきっと出産後に手術だろうと覚悟していたので、一安心でした。

 

やはり専門のお医者さんに一度診ておいてもらうと、安心感が違いますね。
その後、肛門科でいただいた薬を使いながら、無事に出産を乗り切ることができました。