便秘薬の種類|浣腸|強力な効き目と習慣性

便秘薬の種類 〜浣腸〜

 

浣腸

 

便秘薬には、薬の効果のあらわれる仕組みにより、
いくつか種類があるのをご存知ですか?

 

このページでは、浣腸の作用機序を解説していきます。

 

 

浣腸の作用

 

 

浣腸(グリセリン)の作用
  1. 直腸に排便反射を起こして排便を促。
  2. 高い吸水性により腸管壁から粘膜と水分を引出すことで、腸の運動を亢進させる。
  3. 潤滑剤として、便がスムーズに移動するのを助ける働きがある。

 

 

つまり、便の移動を助け、腸の運動を活発にし、
さらに排便反射を起こすという3つの作用で便通を促しているのです。

 

浣腸の危険性

 

即効性があり、しかも強力な効き目がありますが、
習慣性があるため、どうしてもというときにのみ使うようにします。

 

また、妊娠中は流産、早産を誘発する危険性があるため、使用を避けます。

 

浣腸の成分名

  • 50%グリセリン

 

 

薬に頼らず便秘を解消する方法