便秘対策グッズの危険性|便秘のタイプによって安全に使い分ける

便秘対策グッズの危険性

 

看護師が便秘の症状を問診している

便利な便秘対策グッズがいくつもありますが、便秘のタイプによっては危険を伴う可能性があります。

 

腸内の環境や食事の量などにより腸が元気なのにも関わらずにサボっている場合であれば便秘対策グッズは威力を発揮してくれると思います。

 

しかし、腸自体が病気で、動けない場合にいたっては話は大きく変わってしまいます。

 

 

 

便秘対策グッズの中には、
便の量を意図的に増やして蠕動運動を誘発しようとするタイプがあります。

 

しかし、腸自体が動ける状況にない場合には、
いくら便の嵩を増やしても排便には結びつきません。

 

逆に無理やり押し込んでしまうと腸閉塞を引き起こす危険性がありますので、そのような場合には使用は控えた方が良いです。

 

無理せず便秘対策グッズを利用しましょう

 

便秘に良く効くヨーグルト

 

基本的に便秘対策グッズはあくまで補助的な役割を果たします。

 

便がころころしているなど、ある程度は出るんだけど・・・・・
腸がイマイチ反応してくれない方には効果が期待できます

 

しかし、一週間も二週間も排便がないような重度の便秘である方は、
別の要因も考えられます。

 

ある程度便秘対策を行っているのも関わらず改善の兆しが見られない。
そのような場合は、適切な治療が必要となってきます。

 

民間的な治療方法だけに頼らず、無理せず近くの病院を受診するようにしましょう